2006.10.24 Tue
GANTZ(ガンツ):コミックス
10日ほど前、会社で机を並べるデザイナーNちゃんが、何やら興奮冷めやらぬ表情で瞳をキラキラさせながら、
「GANTZ(ガンツ)って知ってる?」
と問いかけてきた時、僕の答えはつれないものだった。
「がんつ…?何それ?」
「GANTZ(ガンツ)って知ってる?」
と問いかけてきた時、僕の答えはつれないものだった。
「がんつ…?何それ?」
歳をとると、自分の知らない事にある種の不信感を抱くようになる。Nちゃんは必死でガンツの説明をしてくれるが、何だかくだらない子供向けマンガのようだ。自分が読み終わったばかりの本を貸してくれると言うので、最初の3巻だけ試しに借りて読んでみる事にした。
Nちゃんの説明はよく分からなかったけど、超イチ押しという事なので、とにかく読んでみる。1巻目を読み終えた時、
「あ、これヤバいかも…」
と思った。背筋がゾクゾクした。新しい何かを体験する予感だ。最初の3巻はあっという間に読了し、僕はヤクを求めるジャンキーのような視線をNちゃんに向けながら、残りの16巻分をまとめて貸してくれるよう懇願したのだった。
「うそ、マジ面白いよ!これ、ガンツ。続き…貸してくだちい。」
GANTZ訛りまでうつってしまった僕は、それからスイッチが入ったようにGANTZの世界に没頭した。常に何冊かバッグに入れておき、少しでも時間があれば読み続けた。食事中はもちろん、Nちゃんには申し訳ないけど、トイレの中でもお風呂の中でもずっと読み続けた。その結果、いつの間にかGANTZの世界が僕の現実空間にも浸食してきて、時々暗闇に星人の姿が見えたりするほどになった。首や腕や脚が飛んで血しぶきがほとばしるような凄惨な殺戮シーンに刺激され、常に何者かに狙われているような緊張感がとれずに眠りが浅くなった。星人に追われて逃げ惑う夢も見始めた。
それでも僕はGANTZを読み続けた。恐怖と痛々しさの向こうに、かすかな希望や愛があったから。それと何より、キャラクター達の気持ちに僕の心が共感していたから。僕が失いつつある「心の若さ」を、疑似体験できたから。そして彼らを、好きになってしまったから。
GANTZ(ガンツ)は、ヤンジャン誌上で連載中の作品で、現在までに19巻のコミックスが発行されている。ストーリーが2ndフェイズに入るため、現在は休載中で11/22からリスタートする予定らしい。これまでのストーリーの流れと、星人を倒す各ミッションの説明、作品の舞台設定などの情報がウィキにあるので、詳細はそちらにおまかせするとして、サクッと簡単に説明しておこう。
ある日不慮の事故で死んだ主人公らは、黒い玉が鎮座するマンションの一室に転送される。そこには同じように死んだ人々が転送されてきていた。みんな何の説明もなくそこに送られて、突然黒い玉に星人を倒しに行くよう命令される。状況が分からないまま、戦闘用スーツと武器を渡されて、星人が忍び込んでいる現実世界へと再び転送される主人公達。一見頼りなさそうに見える謎の星人との戦いは、読者の想像を裏切るような斬新な展開で、激しいバトルへと突入する。果たして彼らの運命は、いかに…?
1回の戦闘(ミッション)には60分という制限時間が設けられ、途中で死んでしまうとそこで本当の死がやってくる。時間内に目標の星人を倒すと再びマンションの部屋に転送され、黒い玉(GANTZ=ガンツ)によって各自の行動が採点される。採点の合計が100点になると、何かが起こるらしい。生き残ったメンバー達はミッション後一時的に解放され、次の戦いに備えて日常生活に戻る。
19巻目までのストーリーが展開する中で、主人公達は悩み、怒り、命がけで戦い、少しずつ強くなり、そして恋をしたりする。ガンツに招集されたメンバー達が倒しに行く様々な星人達は、各ミッションごとに技と能力と数を増し、毎回メンバーを絶体絶命のピンチにまで追い込んで行く。もちろん戦闘によって死んでしまうメンバー達も多い。しかし、次のミッションでは新たに死んで転送される別のメンバーが加わるのである。そうして戦いはスキルとバイオレンス性を上げ続け、ついには……と、これ以上はまぁ、本編を読んでお楽しみください。
尚、作品中には思春期の青少年が憧れるセックスや巨乳などの性的表現、過剰なまでの暴力的殺戮シーンが多く含まれます。もしもこの作品を読んでみたいと思った方は、そこんとこ自己責任でよろしくお願いいたします。
◇GANTZ(ガンツ)コミックス
1〜19巻の、とりあえず19巻目(レビューが多い)

◇Wikipedia ? GANTZ(ガンツ)の詳しい解説
2ndフェイズのキーワードとして出てくる「カタストロフィ」とは一体何か?嫌が応にも期待が高まります…が、それを読めるのは当分先なんだよね。ああ…待ち遠しい。辛抱たまらん。なので、評判が悪いらしいGONZOのアニメ版でも観て気持ちをなだめつつ、各種設定やストーリー解説、作者へのインタビューなどが掲載された公式ファンブック「GANTZ/MANUAL」を熟読する事にします。
◇GANTZ/MANUAL

Nちゃんの説明はよく分からなかったけど、超イチ押しという事なので、とにかく読んでみる。1巻目を読み終えた時、
「あ、これヤバいかも…」
と思った。背筋がゾクゾクした。新しい何かを体験する予感だ。最初の3巻はあっという間に読了し、僕はヤクを求めるジャンキーのような視線をNちゃんに向けながら、残りの16巻分をまとめて貸してくれるよう懇願したのだった。
「うそ、マジ面白いよ!これ、ガンツ。続き…貸してくだちい。」
GANTZ訛りまでうつってしまった僕は、それからスイッチが入ったようにGANTZの世界に没頭した。常に何冊かバッグに入れておき、少しでも時間があれば読み続けた。食事中はもちろん、Nちゃんには申し訳ないけど、トイレの中でもお風呂の中でもずっと読み続けた。その結果、いつの間にかGANTZの世界が僕の現実空間にも浸食してきて、時々暗闇に星人の姿が見えたりするほどになった。首や腕や脚が飛んで血しぶきがほとばしるような凄惨な殺戮シーンに刺激され、常に何者かに狙われているような緊張感がとれずに眠りが浅くなった。星人に追われて逃げ惑う夢も見始めた。
それでも僕はGANTZを読み続けた。恐怖と痛々しさの向こうに、かすかな希望や愛があったから。それと何より、キャラクター達の気持ちに僕の心が共感していたから。僕が失いつつある「心の若さ」を、疑似体験できたから。そして彼らを、好きになってしまったから。
GANTZ(ガンツ)は、ヤンジャン誌上で連載中の作品で、現在までに19巻のコミックスが発行されている。ストーリーが2ndフェイズに入るため、現在は休載中で11/22からリスタートする予定らしい。これまでのストーリーの流れと、星人を倒す各ミッションの説明、作品の舞台設定などの情報がウィキにあるので、詳細はそちらにおまかせするとして、サクッと簡単に説明しておこう。
ある日不慮の事故で死んだ主人公らは、黒い玉が鎮座するマンションの一室に転送される。そこには同じように死んだ人々が転送されてきていた。みんな何の説明もなくそこに送られて、突然黒い玉に星人を倒しに行くよう命令される。状況が分からないまま、戦闘用スーツと武器を渡されて、星人が忍び込んでいる現実世界へと再び転送される主人公達。一見頼りなさそうに見える謎の星人との戦いは、読者の想像を裏切るような斬新な展開で、激しいバトルへと突入する。果たして彼らの運命は、いかに…?
1回の戦闘(ミッション)には60分という制限時間が設けられ、途中で死んでしまうとそこで本当の死がやってくる。時間内に目標の星人を倒すと再びマンションの部屋に転送され、黒い玉(GANTZ=ガンツ)によって各自の行動が採点される。採点の合計が100点になると、何かが起こるらしい。生き残ったメンバー達はミッション後一時的に解放され、次の戦いに備えて日常生活に戻る。
19巻目までのストーリーが展開する中で、主人公達は悩み、怒り、命がけで戦い、少しずつ強くなり、そして恋をしたりする。ガンツに招集されたメンバー達が倒しに行く様々な星人達は、各ミッションごとに技と能力と数を増し、毎回メンバーを絶体絶命のピンチにまで追い込んで行く。もちろん戦闘によって死んでしまうメンバー達も多い。しかし、次のミッションでは新たに死んで転送される別のメンバーが加わるのである。そうして戦いはスキルとバイオレンス性を上げ続け、ついには……と、これ以上はまぁ、本編を読んでお楽しみください。
尚、作品中には思春期の青少年が憧れるセックスや巨乳などの性的表現、過剰なまでの暴力的殺戮シーンが多く含まれます。もしもこの作品を読んでみたいと思った方は、そこんとこ自己責任でよろしくお願いいたします。
◇GANTZ(ガンツ)コミックス
1〜19巻の、とりあえず19巻目(レビューが多い)
◇Wikipedia ? GANTZ(ガンツ)の詳しい解説
2ndフェイズのキーワードとして出てくる「カタストロフィ」とは一体何か?嫌が応にも期待が高まります…が、それを読めるのは当分先なんだよね。ああ…待ち遠しい。辛抱たまらん。なので、評判が悪いらしいGONZOのアニメ版でも観て気持ちをなだめつつ、各種設定やストーリー解説、作者へのインタビューなどが掲載された公式ファンブック「GANTZ/MANUAL」を熟読する事にします。
◇GANTZ/MANUAL
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