2006.11.04 Sat
やさ〜しくツボを押さえてくれる系映画「間宮兄弟」
30歳をこえた男兄弟が、仲むつまじく2人で暮らしていると聞けば、何かワケありなんじゃないかと思うよね、普通は。
兄弟を演じる2人の写真を見ても、ノッポでやや神経質そうな佐々木蔵之介と、太っちょでオタクっぽいドランクドラゴンの塚地武雅が楽しそうに笑っていて、何となく意味深な感じだし。
映画紹介を見ても“そもそも範疇外、ありえない、いい人だけど、恋愛関係には絶対ならない”男たちをめぐるドラマだって言うし。おまけに脚本も含めて森田芳光監督なので、こりゃ絶対何かあるとワクワクしちゃったわけです。
気になってしかたないので、早速DVDを借りて観てみたよ。結論から言っちゃうと、メッチャ面白かったっす。どういう面白さかというとね、「やさしくツボを押さえてくれる系」ですね。自分でも気がつかなかった心のツボを、じんわりやさしく押さえてくれる快感に満ちあふれていました。
このところ僕はハードなバイオレンスアクション系長編ものばかり読んで、アドレナリンがどばどば出ちゃってお疲れ気味だったので、そういうコンディションにもピッタリハマったのかもしれないな。まったりやさしく癒されて、あんまり居心地が良かったので、部分的に何度もリピートしながら観ちゃいました。監督のオーディオコメンタリー編までしっかり全部観てしまう映画なんて、僕にしてはすごく珍しい事です。
ストーリー自体は割と単純だけど、登場人物のキャラクターに味があって、人間関係の微妙な空気感が見事に表現されていて美味しいです。そして演出がすごく凝っててアイデア満載なんだけど、森田監督らしいさりげなさなので、ついついリピートして何度も確認しちゃうんだよね。
出世とか名声なんか気にせずに、自分の能力を活かせる好きな仕事をしながら、愛する人と一緒に暮らし、趣味と娯楽を思い切り充実させる。この間宮兄弟の場合、異性の恋人がいないのをちょっと気にしてるけど、それもそんな切羽詰まった感じじゃないしね。これからは、こんな生き方もアリだよね…って、そんな感じで認識を新たにした僕なのでした。
そうそう、森田芳光監督について、僕的に少し紹介しておこうかな。僕が観た彼の作品で記憶に残っている作品は、「家族ゲーム」「ときめきに死す」「それから」「(ハル)」「キッチン」あたりかな。まだ未見の方は「家族ゲーム」あたりから観てみてはいかがでしょう?同時代を生きる僕達に、常に新鮮なインパクトと共感を与えてくれる、僕の大好きな映画監督の一人です。
間宮兄弟 / 森田芳光監督
《マイ評価》
★★★★★★★★☆☆[8/10]
このところ僕はハードなバイオレンスアクション系長編ものばかり読んで、アドレナリンがどばどば出ちゃってお疲れ気味だったので、そういうコンディションにもピッタリハマったのかもしれないな。まったりやさしく癒されて、あんまり居心地が良かったので、部分的に何度もリピートしながら観ちゃいました。監督のオーディオコメンタリー編までしっかり全部観てしまう映画なんて、僕にしてはすごく珍しい事です。
ストーリー自体は割と単純だけど、登場人物のキャラクターに味があって、人間関係の微妙な空気感が見事に表現されていて美味しいです。そして演出がすごく凝っててアイデア満載なんだけど、森田監督らしいさりげなさなので、ついついリピートして何度も確認しちゃうんだよね。
出世とか名声なんか気にせずに、自分の能力を活かせる好きな仕事をしながら、愛する人と一緒に暮らし、趣味と娯楽を思い切り充実させる。この間宮兄弟の場合、異性の恋人がいないのをちょっと気にしてるけど、それもそんな切羽詰まった感じじゃないしね。これからは、こんな生き方もアリだよね…って、そんな感じで認識を新たにした僕なのでした。
そうそう、森田芳光監督について、僕的に少し紹介しておこうかな。僕が観た彼の作品で記憶に残っている作品は、「家族ゲーム」「ときめきに死す」「それから」「(ハル)」「キッチン」あたりかな。まだ未見の方は「家族ゲーム」あたりから観てみてはいかがでしょう?同時代を生きる僕達に、常に新鮮なインパクトと共感を与えてくれる、僕の大好きな映画監督の一人です。
間宮兄弟 / 森田芳光監督
《マイ評価》
★★★★★★★★☆☆[8/10]
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