2006.01.24 Tue
清滝寺で「厄除け」して来ました。
厄除けという概念自体を信じていない方々もたくさんいらっしゃいますが、僕はこういうのが割と気になる方で、厄除けの儀式をやっておくと何となく気分がすっきりするし、安心感があります。
こういった時、信じる信じないの話は置いておいて、僕はまず自分で体験してみようと思うタイプです。いざ体験してみると、厄除けの儀式はとても興味深く、面白いと思います。
阿闍梨の、ある時はつぶやきのような、ある時は怒鳴り声のような読経。緩急の変化をしながら、立て続けにリズミカルに鳴らされる鐘の音。あたりに漂うお香の濃厚な煙と匂い。やがて視覚や聴覚を超えて、身体全体で勤行のバイブレーションを感じるようになり、背筋がピシッと通り、頭の先から背骨を通って腰に光のようなエネルギーが抜けていくような感覚を覚えます。そして、今自分自身がいるステージの波動が上がるような気がするのです。
神聖な儀式に対して、このような感じ方はいけないのかもしれないのですが、力のある阿闍梨さんが我を忘れてお経を唱えている時、その場はライブ会場のように盛り上がっていき、汗が出るほど気持ちが高揚します。ただ生きている事、存在そのものが嬉しくなって、感謝の気持ちに満たされるのです。
それから最近歳をとったせいか、阿闍梨が格好良く見えるんですね。慎み深く、丁寧で優しい物腰の裏からにじみ出る強さ、エゴの欲から解放されて、どこまでも深く丸く平和に森羅万象と調和していこうとする意志、そして生命力、オーラの輝きに触れると、単純に嬉しいというか、カッコいいと感じてしまいます。
そうして儀式を終えて外に出ると、空気が清々しく、何気ない自然の景色が輝いて見えます。自分の心を覆っていた薄い膜が取れたような、透明でフレッシュな気分で、本来の姿に戻ったような感じがするのです。

ちなみに厄除けは、厄年を挟む前後の年を合わせて計3回行うそうです。順に前厄(まえやく)、本厄(ほんやく)、後厄(あとやく)の厄除けと呼んでいます。
今回の厄除けには20人くらいの人が参加していました。これまでの2回の厄除けも、大体そのくらいの人数でした。本堂での祈祷が始まると、参加者が順番にお焼香を3回、鐘を2回鳴らしてお祈りをします。30分くらいの勤行が終ると、紅白の布が巻かれた輪を3回くぐります。輪をくぐる時、阿闍梨が大きな声で呪文のようなものを唱えてくれます。この輪抜けは前厄と本厄の人が行います。ですから今回僕は行いませんでした。そして全員にお守りとお札、交通安全のステッカーが手渡しされます。
本堂前には大きな薬師如来像があります。この像の中は螺旋のような階段があって、ぐるっと回ってくぐり抜けられるようになっています。この階段状の通路は非常に狭くて暗いですから、壁伝いに手をのばしながら、頭を天上の出っ張りにぶつけないようゆっくりと進みます。真っ暗闇の階段を手探りで曲がりながら下りていくと、ほのかな灯りが見えてきます。そこには祭壇があってお祈りをする事が出来ます。その後、階段を手探りで上っていくと地上の明かりが差し込んできて、外に出る事ができます。時間にしてものの数分の行程なのに、なぜか冒険の旅をしたような気分になります。厄除けの儀式が終わると、みんなこの薬師如来像の中をくぐり抜けて帰ります。これも厄を抜ける一つの儀式なのだそうです。

第35番札所 医王山清滝寺
土佐市高岡町丁568-1
Tel 088-852-0316
こういった時、信じる信じないの話は置いておいて、僕はまず自分で体験してみようと思うタイプです。いざ体験してみると、厄除けの儀式はとても興味深く、面白いと思います。
阿闍梨の、ある時はつぶやきのような、ある時は怒鳴り声のような読経。緩急の変化をしながら、立て続けにリズミカルに鳴らされる鐘の音。あたりに漂うお香の濃厚な煙と匂い。やがて視覚や聴覚を超えて、身体全体で勤行のバイブレーションを感じるようになり、背筋がピシッと通り、頭の先から背骨を通って腰に光のようなエネルギーが抜けていくような感覚を覚えます。そして、今自分自身がいるステージの波動が上がるような気がするのです。
神聖な儀式に対して、このような感じ方はいけないのかもしれないのですが、力のある阿闍梨さんが我を忘れてお経を唱えている時、その場はライブ会場のように盛り上がっていき、汗が出るほど気持ちが高揚します。ただ生きている事、存在そのものが嬉しくなって、感謝の気持ちに満たされるのです。
それから最近歳をとったせいか、阿闍梨が格好良く見えるんですね。慎み深く、丁寧で優しい物腰の裏からにじみ出る強さ、エゴの欲から解放されて、どこまでも深く丸く平和に森羅万象と調和していこうとする意志、そして生命力、オーラの輝きに触れると、単純に嬉しいというか、カッコいいと感じてしまいます。
そうして儀式を終えて外に出ると、空気が清々しく、何気ない自然の景色が輝いて見えます。自分の心を覆っていた薄い膜が取れたような、透明でフレッシュな気分で、本来の姿に戻ったような感じがするのです。

ちなみに厄除けは、厄年を挟む前後の年を合わせて計3回行うそうです。順に前厄(まえやく)、本厄(ほんやく)、後厄(あとやく)の厄除けと呼んでいます。
今回の厄除けには20人くらいの人が参加していました。これまでの2回の厄除けも、大体そのくらいの人数でした。本堂での祈祷が始まると、参加者が順番にお焼香を3回、鐘を2回鳴らしてお祈りをします。30分くらいの勤行が終ると、紅白の布が巻かれた輪を3回くぐります。輪をくぐる時、阿闍梨が大きな声で呪文のようなものを唱えてくれます。この輪抜けは前厄と本厄の人が行います。ですから今回僕は行いませんでした。そして全員にお守りとお札、交通安全のステッカーが手渡しされます。
本堂前には大きな薬師如来像があります。この像の中は螺旋のような階段があって、ぐるっと回ってくぐり抜けられるようになっています。この階段状の通路は非常に狭くて暗いですから、壁伝いに手をのばしながら、頭を天上の出っ張りにぶつけないようゆっくりと進みます。真っ暗闇の階段を手探りで曲がりながら下りていくと、ほのかな灯りが見えてきます。そこには祭壇があってお祈りをする事が出来ます。その後、階段を手探りで上っていくと地上の明かりが差し込んできて、外に出る事ができます。時間にしてものの数分の行程なのに、なぜか冒険の旅をしたような気分になります。厄除けの儀式が終わると、みんなこの薬師如来像の中をくぐり抜けて帰ります。これも厄を抜ける一つの儀式なのだそうです。

第35番札所 医王山清滝寺
土佐市高岡町丁568-1
Tel 088-852-0316
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