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「豆炭あんか」を再発見

このところ風邪を引いて寝込んでいた僕ですが、分厚い羽毛布団で寝ていても、やはりそこは「邪の風」。足先から冷気がしんしんと忍び込んでくるのがつらかったんです。

そんな時、妻が「豆炭あんか(品川あんか)」を買って来てくれました。最初は「ふぅ〜ん…何だか昭和レトロだね。」てなもんで、あまり気にもしてなかったんですが。


一晩、その「豆炭あんか」を布団の中に入れて寝てみてびっくり。「なんてあったかいんだろう…身体の芯からぬくぬくじゃん!」あんまり温かくて、夜中に片足を布団の外に出して寝る始末。じっくりと汗もかいて、翌朝はずいぶんと身体が軽くなっていたんですね。

「豆炭あんか」の中には、練炭の一種である小さな豆炭が1個入っていて、それがゆっくりと24時間燃え続けます。その温かさは、例えば焚き火や囲炉裏のような遠赤外線系の、芯からじんわり温まる系なんですよね。最近は皆さん使い捨てカイロなんかを利用していると思いますが、この「豆炭あんか」の温かさを一度体験したらクセになること請け合いですよ。

この「豆炭あんか」を買った「静かな喫茶店」の人は、昼間これをリュックや腰巻きに入れておくと、仕事をしている時でも背中や腰からぽかぽか温まっていいですよーとおっしゃっていました。なるほど、冬の釣りをはじめアウトドアなんかにも、最高でしょうね。

では実際にどんなものか、写真でお見せいたしましょう。

豆炭あんか
レトロなパッケージ

豆炭あんか
あんか本体と同梱されていた布袋

豆炭あんか
これが豆炭だ!

豆炭あんか
着火には少し手間がかかる

豆炭あんか
着火した豆炭を本体内部に入れる

豆炭あんか
フタを閉める

豆炭あんか
大きさはこんな感じ

豆炭あんか
約24時間後、灰になった豆炭

豆炭あんか
箱の裏面にある取説(クリックで拡大)

こんなスローで経済的でエコな「豆炭あんか」ですが、いくつか使用上の注意点があるんですよね。僕なりにいくつか整理してみました。

〈1〉豆炭の着火が結構面倒。普通はガスコンロなどで焼いて着火しますが、少し時間がかかります。どうやら豆炭の表面に着火剤が塗られているものがあるらしく、そちらだと一発点火できるらしいのですが、まだ試していません。

〈2〉低温火傷に注意。あまり長時間、脚をあんかに直接押し付けて寝ると、低温火傷になる恐れがあるそうなので、適度に距離を保つようにしてます。

〈3〉熱に弱い化学繊維に注意。僕の場合は、ムートン調の毛足の長いアクリル製敷きパッドを使っていて、一カ所に長時間豆炭あんかを置きっぱなしにしたら、そこだけ平らになって、軽く焼いたトーストのようにうっすらと焦げてしてしまいました。毛足の長い敷きパッドは体温だけでも相当温かくなりますし、それに分厚い羽毛掛け布団も使っていたので、どうやら温度が上がり過ぎたようです。昔に比べると寝具の保温能力が格段に上がり、熱に弱い化学繊維素材が増えていますから、同じ場所にあんかを置きっぱなしにしたりせず、温度の上がり過ぎに注意をしておく必要があります。

〈4〉一酸化炭素中毒に注意。着火時や空気中の酸素が不足した時など、一酸化炭素が出るそうなので、時々部屋の空気を入れ替えるようにしてます。

〈5〉火の扱いに注意。まだ完全に灰になっていない豆炭の後始末をする時は、完全に火を消すために密閉できる缶や陶器に入れ、しばらく置くようにしています。

こういった注意点があるので、どなたにでもお薦めするわけにはいきませんが、取り扱いに慣れればそう難しい事ではないと思います。何より、身体の芯まで温まるこの幸せは、冷え性の方にぜひ一度体験していただきたいと思うのでありました。あ、ちなみに「豆炭あんか」を製造しているのは、国内ではシナネンという会社しかないようで、商品名は「品川あんか」となっています。

◇楽天で豆炭あんか(品川あんか)を探してみよう

| Goodsレビュー | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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