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創造するならバカになれ!

BRUTUS (ブルータス) 2007年 2/1号 [雑誌] BRUTUS (ブルータス) 2007年 2/1号 [雑誌]
(2007/01/11)
マガジンハウス

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僕は今、脳科学者・茂木健一郎氏に興味があります。彼がキャスターをしているNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組や、彼と著名人との対談ポッドキャストなどは可能な限りチェックしています。そうすると、ポップな表現の裏に潜む学者としてのトンガリ感に気づくようになって、知れば知るほど面白い人物という感じです。

さて、そんな茂木さんがブルータス(2007年 2/1号)で特集されています。最近、この雑誌の発刊を記念して開催された講演会の録音を聞いたのですが、とても面白かったのでエントリーしておきます。講演会のタイトルは「創造するには、バカになれ!」。茂木さんらしいタイトルですね。


この講演会の音声ファイルは、彼のブログからダウンロードできますので、詳細はそれを聞いていただくとして、ここではごく簡単に内容をまとめておきたいと思います。彼いわく、これまで研究して来たクリエイターには、共通する4つの性質があるそうです。それらの性質について解説し、創造的であるためのヒントを提案しています。

クリエイティビティを発揮するには…
〈1〉バカであれ
〈2〉起源に敏感であれ
〈3〉多様性が必要
〈4〉歴史意識を持つ


〈1〉のバカであれというのは、俗にいうバカとはちょっと違ってて、脳科学で言うところの「脱抑制」という事らしい。常識や固定観念、先入観などに縛られてないというか、何ものにも捕われない自由な意識で発想する能力、という風に僕は解釈しました。大発明とか発見をする人は、心が赤ちゃんのように柔らかいんでしょうね。いいなぁ。

〈2〉の起源に敏感であれというのは、普段何気なくやっている事とか、世の中に存在している当たり前のものの起源を考えるという事。例としてピースサインの起源をあげていました。フロイトがやった心の起源を探る行為というのもこれに当てはまるのかな。表層の奥にある原理みたいなものを知ると面白いですよね。「気づき」とか「アハ体験」にも関連しそう。

〈3〉の多様性が必要というのは、創造が記憶の組み合わせから生まれるという理論から来ています。異なる言語の世界を行き来したり、異質な他者の価値観を許容したり、豊かな経験を積む事で、記憶の引き出しを多く持つ事が大切だという事なんですね。…やはり英語の勉強をしようかな。

〈4〉歴史意識を持つというのは、〈2〉の起源意識にちょっと似てるかな。時間的にさかのぼって進化を知るというか、因果関係を知る。過去の原点に向かう事が、新しい未来を創造する事につながるのかもしれませんね。

それから講演では話が膨らんで、他にも「レディメイドに箱書きする」という興味深い概念が紹介されています。本当に知る事、考える事が楽しくて仕方がないという感じの熱いマシンガントークを、あなたもぜひ聞いてみませんか?

→講演会のエントリーはこちら(音声がダウンロードできます)

◇茂木健一郎 クオリア日記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

| 雑記 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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