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ANGEL-A[アンジェラ]:DVD

アンジェラ スペシャル・エディション アンジェラ スペシャル・エディション
ジャメル・ドゥブーズ、リー・ラスムッセン 他 (2006/10/20)
角川エンタテインメント

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とことん落ち目の自堕落な男と、それを救う天使のような女性という構図は、リュック・ベッソン映画に度々登場する。きっと彼自身の内面にある物語の原型に近いものなんじゃないかな。この映画も、そう。

男のネガティブな要素をふんだんに持ち合わせている、チビで間抜けでお人好しで見栄っ張りで嘘つきな、だけど心が美しい主人公と、ブロンドの美人で長身でスタイルが良くて若くて勘が鋭くてクールでタフな、しかも天使である女性が、繰り広げる愛の物語だ。


愛の物語と言っても単なるラブロマンスじゃなくて、深い人間愛が主軸。本当の自分との出会いがテーマだ。僕はこの映画、結構気に入っている。疲れたオヤジの心を癒してくれるのだ。何だかある意味「男」の理想を描いたような作品なのである。ちょっと都合が良すぎないかい?と言いたくなるような、どん底からの脱出劇。

世間には、この映画に批判的な人もいるようだ。だけどね、こういった作品も必要だと思うのよね、この世には。僕が気になるのは、ダメ男が夢見る理想を描いたこの作品世界が、女性の目にはどう映っているか、ってこと。どうなんだろう、想像がつかないや。

僕はリュック・ベッソンの作品を、初期の作品からリアルタイムでずっと観ているから、やっぱりファンなんだと思う。試しに今まで見た映画を列挙してみよう。

★ベッソンの監督作品
最後の戦い (1983)
サブウェイ(1984)
グラン・ブルー (1988)
ニキータ (1990)
アトランティス (1991)
レオン (1994)
フィフス・エレメント (1997)
ジャンヌ・ダルク (1999)
アンジェラ (2005)

☆ベッソンが脚本、またはプロデュースした作品
つめたく冷えた月 Lune froide (1991)
ニル・バイ・マウス Nil by Mouth (1997)
TAXi (1997)
ダンサー (1999)
TAXi2 (2000)
WASABI (2001)
YAMAKASI (2001)
トランスポーター (2002)
キス・オブ・ザ・ドラゴン (2001)

一番初期の映画「最後の戦い」はサイレントでモノクロだけど、非常によくできた作品だと思う。それから「サブウェイ」「グラン・ブルー」「ニキータ」あたりの作品が、僕的には一番楽しめたし印象に残っている。

あ、そうそう、話がそれるけど「サブウェイ」といえば必ず連想してしまう監督と作品があります。ジャン=ジャック・ベネックス監督の「ディーバ」「ベティ・ブルー」です。それと、レオス・カラックス監督の「ボーイ・ミーツ・ガール」と「汚れた血」。僕としては、青春の甘酸っぱいジューシーな思い出と共に、記憶されているんだけどね。それはさておき、映画作品としてもお薦めですよ。

| 映画・音楽・本 | 02:40 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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