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おみやげ HANABI

須崎の花火まつりから戻ったコウ(2歳)が、
僕に小さな布バッグを差し出した。

「こえ、おみあげっ・・・」と言って
嬉しそうにじっとこちらを見上げている。

受け取ってみると、バッグの中は空っぽだった。
「んん???」

そばにいた妻が説明してくれた。
「花火があんまりキレイだったから、
コウがパパに見せてあげると言って、
花火が浮かんでいる空をぐっとつかんでは、
せっせとバッグに入れてきたのよ。」

クスッと思い出し笑いしながら、妻は続ける。
「しかもね、ミユが知らずにバッグの上に座っちゃって。
そしたら、花火がこわれたー、
と言ってコウがわんわん泣き出したの。
よっぽどあなたに花火を見せたかったみたい。」

「ええっ!そうなの?
・・・ああ、そりゃ気づかなかった(^_^;)」

僕はあわててバッグをのぞき込み、
心に花火の色や形、音のイメージを浮かべた。
「うわぁ、大きいキレイな花火やねぇ!
すごいすごい、ありがとうコウくん。」

コウは少し肩をすくめて、
はにかみながら嬉しそうに笑った。


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| Myファミリー | 23:00 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

かわいい(^-^)
うわー!かわいい話ですね(*^^*)
コウ君のパパへの思いがなんとも可愛らしい。
花火をバッグに詰めて帰るなんて子どもならではの発想ですね。
こんな事をしてくれるから親はやめられない(笑)

| azumi | 2008/08/07 03:21 | URL | ≫ EDIT

こんにちは、azumiさん。
はは、そうなんですよね、
子育ての苦労を上げたらきりがないけど、
でもそれを忘れてしまう感動と胸キュンの連続ですよね。

今年の須崎花火は50周年とかで
すごい派手に打ち上げたんですってね。
空でバリバリはじける花火を見て、
あんまりまぶしくて目が開けられなくなったコウは、
「花火が目にはいったー!」
と言ってびっくりしていたそうです。
一緒に行けなかった事をものすごい後悔しました。

そんなこんなで、
暑い暑い夏を楽しく過ごさせていただいてます。

| sketchlife | 2008/08/07 09:48 | URL | ≫ EDIT















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