2006.08.21 Mon
ティピーツリー点火式:夜の植物園
一昨日は夜の植物園で、ティピーツリーに火を灯して来ました。
これは「ティピーツリープロジェクト in Makino」というイベントの一環でした。前日の8月18日、牧野植物園のワークショップで妻と娘が手作りしたティピーツリーに、火起こし器で起こした“聖なる火”を灯す儀式に参加して来たのです。

これは「ティピーツリープロジェクト in Makino」というイベントの一環でした。前日の8月18日、牧野植物園のワークショップで妻と娘が手作りしたティピーツリーに、火起こし器で起こした“聖なる火”を灯す儀式に参加して来たのです。

“ティピーツリー”というのは、このワークショップの講師である造形アーティスト・前川秀樹氏の造語。インディアンが使う円錐形の移動式テントのことをティピーと言いますが、これをそのまま小さくしたような形の小さな行灯(あんどん)を意味しています。
このティピーで焚かれる火は“聖なる火”と言われており、今回は舞錐式(まいきりしき)の火起こし器を使い、参加者が自分の手でその火を起こしました。くるくる回転する軸で木の板をこすって、煙が出て来たところで火口(ほぐち)に火を灯す。何もなかったところにやがて炎がポッと宿る、そうした火の生まれる瞬間を自分の手で体験すると、本当に聖なる気持ちがして非常に感動しました。

今回使用した舞錐式(まいきりしき)の火起こし器。
火起こしには特別な道具とコツが必要なので、講師として松岡正宣氏が参加してくれていました。説明で面白かったのは、火を起こす前に懺悔をして、火の神様に火を起こす許しを請うというところ。確かに自分でやって感じましたが、火起こしには集中力が必要なので、心が澄んだ状態の方が良いと思います。

心を鎮めて火を起こす、松岡先生。

煙が出てきても、すぐにやめてはいけない。
火種ができるまで、ひたすら回転させ続ける。
たちまち汗が噴き出してくる。

火種ができたら、火口でやさしく包み、
息を吹きかけてポッと炎が上がるまで大きく育てる。
これにも意外とコツがいる。
そういえばすっかり忘れていましたが、子供の頃に神主さんのような人が今回と同じように木の板をこすって火を起こすCMを見た事がありました。僕は非常にそれが印象深くて、それからしばらくは取り憑かれたようにいろんな木をこすって、火を起こそうとした記憶があります。後でふとその事を思い出し、子供の頃の夢がかなった歓びで心がウキウキしてしまったのでした。
夕暮れ時から始まったこのイベント、28個のティピーツリー全てに“聖なる火”が宿る頃には日もとっぷりと暮れ、暗闇の中にあたたかな光が静かに輝いていました。


娘の作ったティピーツリー。
娘のティピーツリーに描いてある顔は、父親である僕の顔。どうしてママと弟の顔がないのか聞いてみると、娘は「パパの心の中に、ママとコウくんがおるき(いるから)」と言いました。それを聞いていた妻と僕は、じ〜ん…ときて、心に“聖なる火”が灯ったのでした。
今回のイベントの講師、造形アーティスト・前川秀樹氏にお会いしてみて、とても魅力を感じました。何というのか、すごくオープンで、周りの空気まで変えてしまうような明るさがあって、内面が深くて吸引力がある感じ。どんな作品を作っていらっしゃるのか、少し調べてみました。人柄と同じく、とても豊かで自由な発想で、独特の魅力と存在感を放つ、強力な造形作品をたくさん制作している方のようです。ブログを運営されていましたので、リンクさせていただきます。
◇LOLO CALO HARMATAN(ロロカロハルマタン)
奥さんの千恵さんと一緒に作品を発表しているユニット、ロロカロハルマタンと同じ名称のブログです。
◇前川秀樹氏の作品を紹介しているページ
◇前川秀樹 前川千恵 展
大好きな「ギャルリももぐさ」でも企画展を開催していました。
◇手作り家具とオリジナル生活道具の通販 [6JO 六畳]
彼が制作した生活道具を売っているお店もありました。
このティピーで焚かれる火は“聖なる火”と言われており、今回は舞錐式(まいきりしき)の火起こし器を使い、参加者が自分の手でその火を起こしました。くるくる回転する軸で木の板をこすって、煙が出て来たところで火口(ほぐち)に火を灯す。何もなかったところにやがて炎がポッと宿る、そうした火の生まれる瞬間を自分の手で体験すると、本当に聖なる気持ちがして非常に感動しました。

今回使用した舞錐式(まいきりしき)の火起こし器。
火起こしには特別な道具とコツが必要なので、講師として松岡正宣氏が参加してくれていました。説明で面白かったのは、火を起こす前に懺悔をして、火の神様に火を起こす許しを請うというところ。確かに自分でやって感じましたが、火起こしには集中力が必要なので、心が澄んだ状態の方が良いと思います。

心を鎮めて火を起こす、松岡先生。

煙が出てきても、すぐにやめてはいけない。
火種ができるまで、ひたすら回転させ続ける。
たちまち汗が噴き出してくる。

火種ができたら、火口でやさしく包み、
息を吹きかけてポッと炎が上がるまで大きく育てる。
これにも意外とコツがいる。
そういえばすっかり忘れていましたが、子供の頃に神主さんのような人が今回と同じように木の板をこすって火を起こすCMを見た事がありました。僕は非常にそれが印象深くて、それからしばらくは取り憑かれたようにいろんな木をこすって、火を起こそうとした記憶があります。後でふとその事を思い出し、子供の頃の夢がかなった歓びで心がウキウキしてしまったのでした。
夕暮れ時から始まったこのイベント、28個のティピーツリー全てに“聖なる火”が宿る頃には日もとっぷりと暮れ、暗闇の中にあたたかな光が静かに輝いていました。


娘の作ったティピーツリー。
娘のティピーツリーに描いてある顔は、父親である僕の顔。どうしてママと弟の顔がないのか聞いてみると、娘は「パパの心の中に、ママとコウくんがおるき(いるから)」と言いました。それを聞いていた妻と僕は、じ〜ん…ときて、心に“聖なる火”が灯ったのでした。
今回のイベントの講師、造形アーティスト・前川秀樹氏にお会いしてみて、とても魅力を感じました。何というのか、すごくオープンで、周りの空気まで変えてしまうような明るさがあって、内面が深くて吸引力がある感じ。どんな作品を作っていらっしゃるのか、少し調べてみました。人柄と同じく、とても豊かで自由な発想で、独特の魅力と存在感を放つ、強力な造形作品をたくさん制作している方のようです。ブログを運営されていましたので、リンクさせていただきます。
◇LOLO CALO HARMATAN(ロロカロハルマタン)
奥さんの千恵さんと一緒に作品を発表しているユニット、ロロカロハルマタンと同じ名称のブログです。
◇前川秀樹氏の作品を紹介しているページ
◇前川秀樹 前川千恵 展
大好きな「ギャルリももぐさ」でも企画展を開催していました。
◇手作り家具とオリジナル生活道具の通販 [6JO 六畳]
彼が制作した生活道具を売っているお店もありました。
| 高知ライフ | 20:21 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑


